インプラントの素朴なギモン
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インプラント治療ができない理由を知りたい!

インプラントができない!それはなぜ?

天然の歯に近く、審美性に優れているインプラント。耐久性が高く、自分の口にぴったり合うよう作ってもらえるなど、メリットが多いので人気があります。しかし、残念なことにインプラントができない場合があるのです。それはどういった場合でしょうか。

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絶対的不適応

インプラントができないケースとして、絶対的不適応があります。文字どおり、絶対的にインプラントができないというケースです。具体的にはどういったケースがあるのか、見ていきましょう。

・放射線治療
放射線治療を受けている人は、外科的な処置は絶対にしてはいけません。放射線治療をしている場合、口の中に炎症が起こりやすいからです。また、骨髄炎のリスクもあります。一般的な治療で麻酔を使った場合でも、骨髄炎を起こすことがあるのです。

さらに、放射線治療をしていると唾液が出にくくなります。口の中の健康が損なわれ、虫歯や歯周病になりやすく、治りにくくなるケースも。インプラントをすると、炎症が悪化し、命にかかわる危険性もあるのです。

・1型糖尿病
糖尿病を患っていると、免疫力が低下し、細菌による感染を引き起こしやすくなります。外科的手術をすると、回復にも時間がかかり、インプラントが骨と結合できずに抜け落ちてしまうことも。インプラントと骨をつなげるためには、体の再生能力や免疫力が必要とされるのです。さらに、インプラントをすることで、糖尿病が悪化したり、低血糖に陥ったりすることもあります。

・未成年
未成年(18歳未満)の方はインプラントをすることができません。10代はまだまだ歯や骨の成長が進んでいる状態です。成長とともに口の中も変化するので、インプラントが悪影響を及ぼす恐れがあります。

・免疫不全
免疫不全の疾患がある人はインプラントを埋入しても、骨と結合できずに抜け落ちてしまったり、破損したりするリスクが高いです。

・ホルモン治療
ホルモン治療を受けている人は、インプラントなどの外科的手術をすると、その周辺の骨が壊死してしまう危険性があるといわれています。薬を服用している場合は、医師に相談するようにしましょう。

相対的不適応

改善策によってはインプラント治療の適用が可能になる、相対的不適応もあります。具体的には次のようなケースです。

・重度の歯周病
歯周病はインプラントの治療に大きな影響を与えます。歯周病は細菌が侵入し、顎の骨を溶かしてしまう病気です。歯周病になると歯がぐらついたり、歯茎が炎症を起こしたりしますが、インプラントにも同じことが起こる可能性があります。もとの歯が歯周病になっていると細菌が感染する可能性が高いため、インプラントはできません。

また、歯周病が重症化している場合は、すでに顎の骨が溶けていることがあり、インプラントを埋入するだけの厚みやスペースがないことも。歯周病の治療を受け、口の中の環境が良くなれば、インプラントが可能になります。

・歯が抜けていた期間が長い
歯が抜けると、空いたスペースを埋めるように周りの歯が動きます。その期間が長いと、もとのスペースが狭くなりすぎ、インプラントができない可能性が高いでしょう。施術をしたい部分の前後の歯までの距離や、上下のスペースが基準に満たない場合は、インプラントを埋め込むことができません。基準に合わせるためには、隣の歯を削るという作業が必要です。

・かみ合わせに問題がある
かみ合わせによっては、インプラントに負担がかかったり、折れてしまったりすることがあります。その場合には、インプラントの治療前に歯並びを矯正しなければなりません。矯正には時間と費用がかかります。

・その他のケース
喫煙者はインプラントの定着率が悪いといわれているため、禁煙をしなければなりません。ほかにも、チタンアレルギーやアルコール依存症、妊娠中の人などは、インプラントをするとトラブルが起こりやすいといわれています。

まずは専門医に相談

インプラントは顎の骨に穴を開け、ネジ上の本体を埋め込む外科的手術をします。そのため、顎の骨が薄かったり、骨がもろかったりすると、インプラント自体ができません。インプラントが骨と結合するには、免疫力が必要になります。免疫機能が低下していたり、病気だったりすると、せっかくインプラントを埋入しても、抜け落ちたり、破損したりしてしまう可能性が高くなるのです。インプラントをするには、口の中の状態がインプラント治療に適していることが重要となります。

絶対的不適応の方は残念ながらインプラントを受けることができません。一方、相対的不適応の方は、インプラントの障害となっている原因を取り除くことで、手術を受けられることもあります。

また、医療は日々進歩していますので、それによっては今まではできなかったことも、できる方法が見つかる可能性もあるでしょう。逆に、自分は大丈夫だと思っていても、意外な原因が見つかることもあります。いずれにしても、インプラントを希望するなら、早いうちに専門医に相談することが大事です。日ごろから歯周病などにならないよう、口の中を健康にしておきましょう。

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