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GBRとは

GBR(Guided Bone Regeneration:骨再生誘導法)は、1988年にスェーデンのC.Dahlinによって考案された術式です。骨量が不足している患者さんに対しておこなわれる治療法で、歯槽骨を再生させてインプラント治療に必要な骨の厚みや高さを補います。

GBRはどんな人におすすめ?

GBRは虫歯や外傷で歯が抜けてしまった方や、歯周病の重症化により骨吸収が進んで歯槽骨が痩せてしまった方、インプラント埋入に必要な骨幅や高さが足りない方に対しておこなう治療法です。

骨量を増やすには、人工の骨補填材だけでなく自家骨でも可能。自家骨では下顎の先端もしくは下顎の奥歯の外側から採取して使うことが多いです。

骨が欠損された部分は、骨をつくる骨芽細胞よりも骨にならない線維芽細胞のほうが増殖しやすくなりますので、メンブレン(人口膜)で覆い、自家骨や人工の骨補填材(ハイドロキシアパタイトやB-TCPなどのリン酸カルシウム系の材料)、骨再生誘導薬剤などで骨芽細胞の増殖を促進します。個人差があるので一概にはいえませんが、大体4~6か月ほどで安定してきます。

GBRはインプラント埋入と同時に、もしくはインプラント埋入とは別日にして骨がしっかりと再生されてからと、患者さんの状態に合わせておこないます。

ちなみに、喫煙者や糖尿病患者など全身疾患がある場合では、骨造成後の治癒がうまくいかない可能性が高いことからも不向きとなっています。

GBRの岐阜での費用相場

GBRはインプラント治療をおこなう上での必要処置となりますので、オプション的な処置となります。

インプラントでは1歯につき35~45万ほどかかりますが、GBRではさらに1歯につき5万~22万円ほど加算されます。費用は患者さんの口腔内の状態や措置の難しさなどで変わります。

GBRのメリットデメリット

GBRはインプラント体を埋入するのに必要な骨量の確保が可能になるだけでなく、適切な位置に埋入できるなど安定性の高さがあります。十分な骨量は歯と歯茎のバランスを改善し整った形にしてくれます。

ただ、骨が再生されるまで数か月間の期間がかかるので、治療期間は長くなります。また、自家骨を使う場合では、自分の骨を使うことによる精神的な安心感があるものの、骨採取の手術が別で必要となります。

GBRは医師の技術と経験が必要な難しい外科手術になるため、信頼できる実績のある医師選びが重要です。通常のインプラント治療と比べて痛みや腫れも生じやすく、感染リスクも高いといった心配があります。

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