何らかの事情で歯を失った方に向けて行われる「インプラント」治療ですが、外科手術が伴うため、クリニック選びは慎重になるものです。そこで、初めてインプラントを受ける際に注目すべき歯科医院の選び方について、医師監修のもと詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
監修
横浜駅西口デンタルオフィス
インプラント難症例にも対応する
日本口腔外科学会所属の院長
院長
大羽 陽樹
横浜駅西口でインプラント外来を行うクリニックの院長は、顎の骨量が不足しているという日本人特有の問題に対応し、インプラントが難しい患者のために骨造成の治療法を積極的に取り入れています。難症例も数多く手掛けている経験豊富な歯科医です。ジャズが流れる落ち着いた雰囲気のクリニックでインプラント治療を受けることができます。
TEL：045-620-0468
まず、インプラントの治療前には一般的にカウンセリングが行われます。歯の悩みや治療への不安にしっかり寄り添ってくれる医師であることはもちろんですが、インプラントのメリットだけでなく、デメリットもきちんと伝えてくれるかどうかも重要なポイント。
かかる費用やリスクなどを明確にした上で、希望に合った治療方法を提案してくれるクリニックを探すのが良いでしょう。
インプラント治療を正確、かつ安全に行うため、クリニックでは様々な機器が導入されています。例えば事前検査をより精密にする歯科用CTや、衛生管理が徹底された専用のオペレーションルームなどです。
また、見ておきたいポイントが「ガイデッドサージェリー」を採用しているか。これは歯科用CTデータと口内のスキャン画像を用い、インプラント手術の詳細なシミュレーションを行うものです。3Dプリンタでガイドが作成されるため、安定した施術が期待できるでしょう。
参照元：大阪即時荷重インプラントサイト
https://www.nakayama-implant.com/equipment
クリニックの公式サイトでは、医師の「所属学会」を一度確認してみてください。これは例えばインプラントや口腔外科など、その名称の領域について定期的に研究成果を発表したり意見交換を行ったりする会のことで、基本的には専門性を示していると考えて良いでしょう。
参照元：日本専門医機構公式HP
https://jmsb.or.jp/ippan/
インプラント治療は外科手術になるので、口腔外科としての技術や知見が必要になります。
それ以外にも、口内の虫歯、歯周病などインプラント治療に影響を及ぼす様々な原因をまずは治療していかないといけないので、総合的に口腔内を見ることができるクリニックを選ぶことが大切です。
横浜駅西口デンタルオフィスでは、口腔外科やインプラントの知識があるだけでなく、人工歯を扱う医師、歯科技工士などワンチームで連携しながら患者様の口内の状況を的確に把握し適切な治療に対応を目指しています。
横浜駅西口デンタルオフィス：045-620-0468
インプラント治療では、術後のアフターケアがとても大切です。定期的なメンテナンスを受けることで、インプラントが長持ちし、炎症や噛み合わせのトラブルを早期に発見できます。
また、インプラント周囲の歯茎や骨の健康も守られ、治療後も快適な状態を保つことが可能です。アフターケアについてもしっかり対応しているクリニックを選ぶことで、安心して長期間インプラントを使用できるようになります。
インプラントはセラミックやジルコニアなど高価な素材が使用されており、かつ自由診療に該当するため、どうしても費用は高くなります。しかし、だからといって一番安いクリニックにしよう！と考えるのは危険です。
金額差は主に使われる素材や保証の有無によって変動するので、安さだけを重視すると仕上がりに納得がいかなかったり、上手く維持できず結果コスパが悪くなったり…というリスクも考えられます。医師の説明を聞き、自分の歯に合うインプラントを選びたいですね。
様々なクリニックの情報を眺めるうちに、時折「名医が診療」や「痛みなく安心」「安全なインプラント」「スピーディーに完治」といったワードに惹かれることもあるかもしれません。
しかし、こういった文句は具体的な事例を証明できるものではなく、一般的に「誇大広告」に該当するため、注意が必要です。あくまでも医師の経歴や設備環境、カウンセリングの丁寧さなどを指標にするのが適切だと言えるでしょう。
参照元：企業法務の法律相談サービス
https://kigyobengo.com/media/useful/1383.html