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インプラント治療を受けられない人

失った歯を取り戻したり、見た目を美しくする目的で行われるインプラント治療。しかし全ての人が必ずしも治療を受けられるというわけではなく、中には治療を受けるのが難しいケースも。どのような場合に治療を受けるのが難しいのでしょうか。

インプラント治療を受けられない人とは?その理由と対処法

顎の骨の量が少ない・薄い

インプラントは、顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込むことが必須ですので、インプラント体を埋め込めるだけの骨があることが治療を行う条件となります。そのため、顎の骨の量が少ない方の場合にはインプラント治療を行えません。 十分に骨の厚みや高さがないと、せっかくインプラント体を埋め込んだとしても抜け落ちる・折れるといった可能性が高いためです。
この場合には、まずはインプラント体を埋め込むのに十分骨の厚みを実現するために、骨造成と呼ばれる治療を行います。例えばソケットリフト、GBR法、サイナスリフトといった方法があります。これらの治療を受けることによって骨の厚みを増やせれば、インプラント治療を行える可能性が出てくるでしょう。

妊娠中の方・授乳中の方

インプラント治療を行う中では手術を行うことになります。そのため抗生物質や痛み止めを服用する必要がありますので、妊娠中・授乳中の方は赤ちゃんへの影響を考えると控えることが望ましいと言えます。
このことから、治療を希望する場合には出産後・また卒乳をしてからインプラント治療を開始しましょう。

顎の骨が成長途中の方

顎の骨が成長している途中の場合にはインプラント治療を受けることができません。骨の成長が終わるのは20歳前後と言われていますので、その頃にクリニックに相談してみることをおすすめします。

持病を持っている方

例えば高血圧や糖尿病、心臓病といった持病を持っている場合には、インプラント治療が受けられないケースがあります。これらの持病を持っているがインプラント治療を希望する場合には、歯科医師だけではなく持病を診てもらっている主治医にも必ず相談することが必要です。双方に相談しながら慎重に治療をするかどうか検討していきましょう。

金属アレルギーの方

現在使用されているインプラントはほとんどがチタン製となっています。人間の体との親和性が高いと言われているものの、稀にアレルギー反応を起こす方もいますので、金属アレルギーを持っている方は一度歯科医師に相談する必要があります。
ただし、現在は金属アレルギー対応のインプラントを採用している歯科医院もあります。対応しているところを探してカウンセリングを受けてみるのもひとつの手と言えるでしょう。

治療に協力できない方

インプラント治療は手術が伴いますし、治療後に良好な状態を保つには定期的に歯科医院に通ってメンテナンスを受ける必要もあります。そのため、患者の協力が必要な治療法であり、歯科医師の指示に従えない方はインプラント治療は難しいと考えるべきでしょう。
また、インプラント治療を行う場合には禁煙をすることが望ましいとされていますので、医師からは禁煙の指示が出ると予想されます。それでもどうしても禁煙できない場合にはインプラント治療が向いていないと言えるのではないでしょうか。

まずは歯科医院でカウンセリングを

インプラント治療が受けられない方についてまとめてきました。自分が治療を受けられるかどうかは、まず一度歯科医院でのカウンセリングを受け、医師の話を聞いてみると良いでしょう。もし現状治療を受けることが難しくても、解決の道筋を提案してくれる場合もあります。

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