メガジェン【韓国】
韓国のメガジェン社が提供するインプラントについて、特徴と種類をまとめました。
メガジェンのインプラントの特徴
- 開発のコンセプトは「One Day Implant」
- 研究を重ねたデザインで十分な初期固定を実現
- S-L-A表面を採用
インプラント治療では通常、複数回の手術と長い治療期間が必要です。これに対しメガジェンのインプラントは、一度の外科手術でその日のうちに完結する「One Day Implant」のコンセプトで開発されています。
製品の1つであるAnyRidgeは剪断力に優れた独自のナイフスレッドデザインを採用しているため、十分な初期固定が期待できます。ほかにも、スライス型セルフタッピングなど、初期固定を強固にするためのさまざまな工夫が凝らされています。
S-L-A(Sandblasted, Large-grit, Acid-etched)表面を採用していることも、同社のインプラントの特徴です。S-L-Aは、インプラントと骨が早く強固に結合する表面性状だとして、高い評価を得ています。
参照元:メガジェンジャパン https://megagen.jp/company/message/
参照元:メガジェンジャパン https://megagen.jp/product/anyridge/
メガジェンのインプラントの種類

引用元:メガジェン https://megagen.jp/product/
AnyRidge
抜歯直後の埋め込みにも対応
剪断力にすぐれたナイフスレッドデザインが、インプラントを埋め込む際に骨の圧縮抵抗を軽減させます。抜歯即時埋入にも適したインプラントです。
骨幅がせまいケースにも
ナロープラットフォーム形状なので、骨幅がせまい場合にも対応できます。
封鎖性と結合力が高い接合部
インプラントとアバットメントの接合部が封鎖性に優れ、結合力も高いため、スクリューのゆるみやマイクロムーブメントがおきません。これが、骨吸収を引き起こす細菌感染や炎症の防止につながっています。
AnyOne
あらゆる骨質に対応
どんな骨質でも優れた初期固定力を発揮するようデザインされています。ナロープラットフォームの形状に関して、AnyRidgeでは非適応のケースにも対応しています。
状態に合わせた3タイプ
すべての症例に使えるレギュラースレッド、やわらかい骨質にも対応できるディープスレッド、顎堤の吸収が大きいケースでも使用できるスペシャル7mmの3タイプが用意されています。
参照元:メガジェンジャパン https://megagen.jp/product/anyridge/
参照元:メガジェンジャパン https://megagen.jp/product/anyone/
メガジェン社とは
韓国の大邱(テグ)に本社がある企業です。設立は2002年。同社のインプラントは現在、世界の100か国以上で利用されています。
日本では、大阪に本社があるメガジェンジャパンが総代理店となっています。
参照元:MEGAGEN IMPLANT https://imegagen.com/about/about_megagen/history/
参照元:メガジェンジャパン https://megagen.jp/company/
選べるクリニック
多く取り扱っているクリニックであれば、患者様に合わせたメーカーを紹介してくれることでしょう。
しかし、お目当てのインプラントメーカーを扱っているクリニックはどこなのか、HPをつぶさに探すのは面倒です。
当サイトで紹介しているクリニックのHP&電話調査で、インプラント使用メーカー数が多かった2院をピックアップして調べましたので、参考にしてください。
※2019年3月調査時点の情報を元にしています。
- ストローマン
- ノーベルバイオケア
- デンツプライシロナ(アストラテック)
- ジンマーバイオメット
- オステム
- Zシステム
- バイオホライズン
- 松風バイオフィックス
- エンドポア
- ストローマン
- ノーベルバイオケア
- カムログ
- ジンマーバイオメット
- デンツプライシロナ(アストラテック)
- トーメンメディカル(SPI)
- 京セラ(POI)
- スウェーデン&マルティナ