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インプラント治療について岩佐健吾先生にインタビュー

大阪にある本町デンタルオフィスの岩佐健吾先生にインプラント治療についてインタビュー。インプラント治療を行う患者さんから受ける心配事やメンテナンスに通院している方々の状況、クリニックで使用するインプラントの素材選びまで色々質問してみました。

知っておきたいインプラントの基礎知識

knowledge

今回協力してくれたのはこの先生歯の画像

本町デンタルオフィス 岩佐健吾先生

岩佐健吾先生の写真

本町デンタルオフィスの院長である岩佐健吾先生にインプラント治療についてお伺いしました。インプラント治療に使う素材の選定理由や患者さんからよくある相談事、術後のメンテナンスのことなど気になる点を聞いてみました。インプラント治療を検討されている方は参考にしてみてください。

岩佐健吾先生について

岩佐先生の経歴を教えてください

私は徳島県出身で、三人兄弟の末っ子です。

両親は土木業の仕事をしており、私も高校までは建築士を目指しておりました。

それまでは歯科とは関係ありませんでしたが、耐震偽装問題などで色々悩んだ結果、歯科医師の道を選ぶことにし長崎大学の歯学部に入学しました。

大学時代には、良き先輩や後輩に恵まれ楽しい学校生活を送り、遊びにも全力で部活以外にも文化祭の実行委員長をしたりと貴重な経験をさせていただきました。

卒業後は、長崎大学の研修施設を経て福岡や兵庫、大阪の開業医の元で研鑽をつみ、今の医療法人優祉会に入局しました。

そこで高度な歯科治療を学び経験を深めて、2021年の10月に本町デンタルオフィスの院長に就任する運びとなりました。

岩佐健吾先生の写真

インプラントの素材・道具について

御院では「ストローマン」と「オステム」の二種類を主に使っているようですが、選定している理由や使い分けなど教えてください。

まずストローマンですが、こちらは世界トップクラスのシェアを持つメーカーです。

品質が良く安心して使えることが特徴で、骨とインプラントがくっつくスピードが早く、期間に制限がある方にオススメです。

オステムの方は、世界でトップクラスの本数を打たれているメーカーです。

特徴はドリルの種類が豊富なことで、難症例と言われるケースに対応しやすいです。

またオステムは術者にとってすごく扱いやすいメーカーなので、難症例や手術時間を短く抑えたい方にオススメです。

どちらもいいメーカーではありますがそれぞれ費用が異なるので、特徴や費用面を踏まえて患者さんに選んでもらう形にしています。

医療機器は日進月歩で進化してる印象ですが、インプラントの素材や治療についても進化しているものでしょうか?

まず、現在のインプラントの被せものはジルコニアというセラミックの素材が応用されており、歯の汚れが付きにくくなりました。

治療に関しては、当院ではCT画像と口腔内スキャナーを用いており、安全に手術が行えるサージカルガイドの制作も行い、安全な環境を最大限に整えて治療を行っています。

また、口腔内スキャナーを用いることにより、仮歯の段階から最終のものと同じ形の被せものが制作でき、歯茎が仮歯に馴染んだタイミングで最終の被せ物を入れられます。

これによって、術者も患者さんもストレスなく治療を進められるようになりました。

岩佐健吾先生の写真

インプラント治療を受ける患者さんについて

インプラント治療を受ける患者さんがよく陥りがちな注意点はありますか?

インプラント治療が終わると大変喜ばれますが、実はインプラント治療は治療後こそがスタートと言えます。

インプラント治療には歯周病になりやすいという欠点があるので、メンテナンスで管理することが極めて大事になります。

そのため治療して終わりではなく、インプラントを継続して健康な状態をキープすることに重きを置くよう、患者さんには説明しています。

インプラント治療中の患者さんから受ける多い心配事を教えてください。

大体多いのは、インプラントはどれぐらい持つかというものと手術は痛くないかというものです。

インプラント治療は生存率が10年とデータとして出ていますが、健康な方であれば他の治療に比べて予後がいい治療になります。

また、手術は難症例であれば多少術後に痛みが出ることがありますが、骨がある方は比較的痛みも少なく、腫れも出にくい場合が多いです。

治療後のメンテナンスのこと

御院の患者さんで定期メンテナンスをしっかり通われる方はどれくらいの割合なのでしょうか?

基本的にメンテナンスに来られない方は保証できないので、最初に厳しく説明してます。

なので、当院でメンテナンスに来られない方は基本的にはいません。

インプラント治療後の定期メンテナンスは必要だと思いますが、何歳くらいまで行うべきでしょうか?また、総額としてはどれくらいの費用を想定しておくべきでしょうか?

当院では10年保証をしていますので、メンテナンスに10年間は来ていただきたいと思います。

それを習慣にしてずっとお付き合いしていきたいので、通える内は定期的に来ていただくのがベストかなと思います。

当院では保険治療でメンテナンスを行っているので、費用に関してはトラブルさえなければそこまでかかりません。

また被せものの保証は5年で、骨の中に埋まっているインプラントの保証は10年です。

なので、期間内であれば何かトラブルがあった場合でも費用はかかりません。

インプラント治療後・メンテナンス時に患者さんからよく受ける質問などはありますか?

お掃除の仕方についてはよく聞かれます。

インプラントのお掃除の仕方はそれぞれの形によって違うので、患者さんに合ったお掃除の仕方を衛生士が指導するようにしています。

岩佐健吾先生の写真

インプラントの治療をする施術者の違い

インプラント治療において、施術者の技術によって差が出る部分はどんな部分になりますか?それによる影響はどんなことが考えられますか?

最近はガイドシステムを導入することによって、狙った位置にインプラントを入れることが可能になりました。

術者の技術の差が出るとすれば、火傷しないように必要最低限の回転数で骨を削れるかと、骨がない難しいケースを治療できるかどうかだと思います。

簡単なケースであればそこまでトラブルは出にくいですが、難しいケースになると技術の差で予後に影響が出てくると場合があります。

最後に

現在、インプラント治療を検討されている方にアドバイスをお願いします。

まずは、しっかり噛みたいかどうかということが大事になります。

1度失った歯の機能を回復するということは、本当に大変です。

ましてや、長く持たせることは患者さんにとっても術者にとっても大変なことです。

もし、インプラント治療を受ける覚悟があるのであれば、ホームページや口コミ等をしっかり吟味して、信頼できる歯科医師を探してみてください。

Special Thanks【岩佐健吾先生】

岩佐健吾先生の写真

勤務先

  • 本町デンタルオフィス
    https://honmachi-dental-office.jp/doctor/

経歴

  • 長崎大学 歯学部 卒業
  • 2021年 本町デンタルオフィス 院長就任

所属・資格など

  • ストローマン ベーシックインプラントロジー 受講
  • オステム 骨造成術GBRセミナー 受講
  • オステム インプラント One Guide System セミナー 受講

問合せ先

  • 06-6567-8219
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