新百合山手ファースト歯科の院長である永田達也先生にインプラント治療についてお伺いしました。インプラント治療をした後の影響やインプラントメーカーの使い分けなど質問に答えていただきました。インプラント治療を検討されている方は参考にしてみてください。
私は北海道出身で、北海道大学歯学部を卒業し同大学院の歯学研究科に入局しました。その後、神奈川県にある医療法人の歯科医院に勤務し、訪問診療から一般診療まで幅広く経験しました。また、同時に数多くの患者様のインプラント治療に携わることで、基本的な手技から高度なものまで習得することができました。
同じ医療法人で院長を歴任し、2006年に新百合山手ファースト歯科を開業しました。現在は新百合ヶ丘だけでなく、梶ヶ谷、青葉台と3医院を展開しています。
患者さんのご希望に沿った治療を行うように意識し、治療法や期間、費用などの説明に多くの時間を割いています。患者さんの生活環境などを把握することや長期的なビジョンをお伝えすることで、5年後、10年後を見据えた治療に取り組んでいます。
消費者感覚を忘れないことです。あとは、患者様がベストの選択をできるように、1人1人に合わせた治療のプランを複数考えること。歯科医師だけではなく、患者様もどのような状態になることが理想なのか考え、想像していただくことが大切です。ご自身の体と将来を想像しながら、一緒に治療について勉強し考えて頂きたいと思っています。
インプラントのタイプや形によって、合う顎の骨の状態やこれから作る歯の数、形など相性があります。それらの相性を考慮して、最も合うものを選ぶようにしています。
インプラントのメーカーや種類は国内外を含めて多数あり、日々より良いインプラントが開発されています。最新のものだと、骨と結合するまでの期間が短縮されたり、手術したその日に仮歯を入れることができたりする場合などがあります。
論文を書いてる先生をあまり知らないので、技術力に関してポイントとなるかどうか不明です。
1本の歯を失ってインプラントを選択する患者様もいらっしゃいますし、総入れ歯をインプラントの歯にしてしっかり噛めるようになりたいと言う患者様もいます。患者様のご意向によってさまざまですので、希望の状態をお聞きした上でインプラントが合う方には勧めるようにしています。
ご家族やお知り合いの方が当院に通われていて、来院を勧められていらっしゃる方が多いです。
可能です。インプラントを入れることで、入れ歯を使っていた頃よりもしっかりと噛み締めて食べることができます。
基本的には痛むことはありません。ただし、歯磨きが行き届いていないとインプラント周囲炎という歯周病に似た病気になってしまいます。そうなると、歯茎を触ると痛い、腫れてしまうという症状が起きてしまいます。病気になることを未然に防ぐために、患者様には日頃の歯磨きと定期的なメンテナンスに来ていただいています。
インプラントを入れることで骨が弱まったり、ヒビ割れしやすくなったりすることはありません。安心してインプラントを検討してみてください。
歯の治療は、1本の歯を直したら完結ということではありません。隣の歯や噛み合わせの歯の状態も非常に重要です。そのため、インプラントによって噛めるようになったらどんなことがしたいか、どんな状態になりたいかのイメージをしておくと、相談しやすくなると思います。 また、インプラントだけではなくぜひ他の歯の治療のことも含めて、お口全体の治療をお考えになってください。
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