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インプラント治療について渡邉裕紀先生にインタビュー

知っておきたいインプラントの基礎知識

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今回協力してくれたのはこの先生歯の画像

名古屋広小路ナオキ歯科室 渡邉 裕紀 先生

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名古屋広小路ナオキ歯科室の院長である渡邉 裕紀先生にインプラント治療や患者さんのことについて率直に聞いてみました。いろいろ質問に対して丁寧にお答えいただきましたので、是非参考にしてみてください。

渡邉 裕紀先生について

先生のご経歴を教えてください。

愛知学院大学歯学部を卒業後、日本歯科大学で臨床研修を修了し、2013年から名古屋広小路ナオキ歯科室勤務です。
インプラント手術は研修医のときから実施しており、現在は毎年50症例ほど経験しています。

インプラント治療に来院する患者さんについて

歯周病が原因で治療を受けられる方もいらっしゃると思いますが、どれくらいの重症度になるとインプラントの治療が必要でしょうか?

インプラントは何らかの原因で歯を失くされた方へ実施しますが、歯周病が理由である人は多いです。重度の歯周病であれば、まずは手術できる状態まで落ち着かせる必要があります。歯周病は完全に治るものではないため、悪化しないようにコントロールできていれば手術が可能と判断します。

インプラントの治療を受ける方の歯の状態としては、歯周病も含めどんな症状・状態で来院される方が多いでしょうか。インプラント治療を受ける方は、もともと自分がインプラントを受けたいと思って来院される方が多いのですか?

インプラントありきで来院される人は少ないです。歯を抜かなければならなくなった時に、ブリッジ、入れ歯と並ぶ選択肢としてインプラントを検討します。
当院はインプラント専門ではありませんし、私は強くインプラントをすすめることはしませんが、ご自身で決断される方はいらっしゃいます。ブリッジは健康な歯にダメージを与えるので、長い目で見て最良とは言えない部分があります。年齢が若いと入れ歯は嫌だという方は多いです。

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セカンドオピニオンなどで来院される方はいらっしゃいますか?複数のクリニックでカウンセリングを受けるメリットはどんな点でしょうか。

私の患者さんがセカンドオピニオンを取っているかは把握していませんが、納得できるまで調べたり、診察を受けることは重要だと思います。
セカンドオピニオンで来院される方もいらっしゃいます。ただ、インプラント手術の内容や費用に関する比較というよりも、「歯を抜かなくてはいけない」という診察に対して、歯を抜かずに治療できないか知りたいという方が多いですね。

インプラントは優れた治療ではありますが、ご自身の歯が残せるなら気軽に抜くべきではないと考えています。

患者さんがインプラントについて、誤解していることが多い情報などはありますか?

よくあるのが、インプラントは一生モノだと考えている点です。症例として40年以上使われている実績はありますが、個人差が大きいです。自分の歯でも若くして失くす人はいますので、長持ちさせるためのお手入れが重要になります。きちんと手入れをしていても、噛み締めが強かったり、外傷を受けたりなどで折れてしまうこともあります。歯周病リスクが高い人、たとえば糖尿病やヘビースモーカー、体質的に歯周病になりやすい人は要注意です。

先生の考えるインプラント治療について

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インプラントの資格は様々ありますが、認定医、専門医、指導医など資格によって技術力に大きな違いはありますか?

特定の資格を持っているから信頼できるとは言いにくいですが、一定の信用は置けると判断できるでしょう。肩書きだけでなく、経験や知識量などでも判断すべきです。

歯科医師の技術力によって、インプラントの寿命は変わるものですか?

技術力は影響すると思います。インプラント手術の手法や装置は進化しており、リスクは少なくなっていますが 、診断力や技術力などの差はゼロにはなりません。

患者さんが使える基準としては、症例数、経験値など調べてみるといいでしょう。カウンセリングの際に先生に直接尋ねてもかまいません。必ずしも多いほど技術が高いと言い切れない部分はありますが、経験があるということはいろいろな症例を見ていることなので。

インプラント治療をする上でクリニックの設備は重要ですか?

インプラントは外科手術ですので、高価な設備・最新の機器を揃えているかよりも、クリニックの衛生状況を見るべきだと思います。
これはクリニックの大きい小さいは関係ありません。医療では清潔不潔の概念があり、無菌、ウイルスがいない状態が清潔とされます。この清潔な状態を維持するために、歯を削るドリル、ミラーなど口の中に入るものは滅菌し、パッキングをおこなうのが当然と考えられています。
消毒や滅菌の方針、どのような設備でおこなっているか確認することをおすすめします。

インプラントの治療しやすい歯や治療しにくい歯などはありますか?

複数の要素はあるので一言では言いにくいですが、上顎が大きくかみ合わせが深い人など、適さないこともあります。歯ぎしりや噛み締めなど悪習癖がある方は手術後のトラブルが多いと言われています。
個人差が大きいため、CTや模型などを利用して詳しく検査してもらうことをおすすめします。

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歯科クリニック選びについて

ネット上やSNS上で評判がいいクリニックは、専門家から見ても評価は高いのでしょうか?

相関について断言はできませんが、ネット上の口コミだけで決めるのはおすすめできないです。

友人知人など直接の知り合いからの評判なら参考にはできると思いますが、手術の難易度は歯の状態によって大きく変わりますので、誰かにとっていい先生が自分にもいいとは言い切れません。

先生が考える、クリニック選びをする中で、ここは気を付けておいた方が良いというポイントなどがあれば教えてください。

先生とよく話すことが大切です。治療中にも感じることですが、患者さんは理解できないでうなずいてしまうことがあります。わかったような気になってしまいますが、家に帰ると「よくわからない」ことが出てくるものです。

後から不安になってしまったら、再度医師に確認するようにしてください。話を鵜呑みにするだけでなく、ご自身で情報収集し、調べることも必要だと思います。
その上で、信頼できる先生に頼るようにしてください。

インプラントを検討されている方に何かアドバイスがあればお願いします。

インプラントは失った歯の機能を取り戻す優れた治療方法です。しかし、インプラントありきになっては意味がありません。ご自身の歯を健康に長持ちさせることが目標ですので、インプラントが最適な選択かを検討した上で、術後も継続的なケアを心がけるようにしましょう。

Special Thanks【渡邉 裕紀 先生】

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勤務先

経歴

  • 愛知学院大学卒業
  • 名古屋広小路ナオキ歯科室勤務

免許・資格

  • 歯科医師
  • AAID認証医(アメリカインプラント学会)

問合せ先

  • 0120-204-543
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