インプラント治療の名医・名病院を探せるサイト「インプラントバンク」 » インプラントの手術後について » インプラント後のメンテナンス » メンテナンスを受ける歯科医院を転院するには

知っておきたいインプラントの基礎知識

インプラントを受けた場合、以後は半永久的に歯科医院へ定期メンテナンスに通うことになります。ところが中には「転勤でいつもの歯科医院に通えなくなってしまった」「担当の医師と馬が合わない」などの理由で、メンテナンスを受ける歯科医院を転院する方もいるでしょう。ここでは、メンテナンスを受ける歯科医院を転院する方法や、転院する際の注意点などを解説します。

インプラント歯科医院を転院する際の準備とやり方

インプラントの専門医が在籍している歯科医院や、インプラントの症例が豊富な歯科医院ならば、基本的にはどんな患者がメンテナンスに来院しようとも、問題なく対応することができます。

しかしながら、よりスムーズかつ確実なメンテナンスを行うためには、当初インプラントを受けた歯科医院からの十分な情報提供があることが理想。両医院の情報共有を仲介するのは、ほかでもない患者自身になります。

インプラントを受けた先生から「診療情報提供書」を書いてもらう

転院をする前に、インプラントを受けた歯科医院で「診療情報提供書」を作成してもらいましょう。

「診療情報提供書」とは、埋入しているインプラントの種類や治療の経過など、治療後のメンテナンスにも必要な情報をもれなく記載している書類のこと。これを転院先の医師に持参することで、転院先でもスムーズかつ適切なメンテナンスを受け続けることができます。

なお「診療情報提供書」の発行には費用がかかることを了承しておきましょう(3割負担で1,050円)。

歯科医院を紹介してもらえるかどうか先生に確認する

適切な転院先を紹介してもらえるかどうか、インプラントを受けた歯科医院で確認してみるようにしましょう。

もしインプラントを受けた歯科医院が「インプラント10年保証」のガイドデントに加入している場合、同じくガイドデントに加入している歯科医院を紹介できる可能性があります。ガイドデント加入医院の中で転院すれば、ひき続き10年保証が有効となるので、患者にとってはメリットとなるでしょう。

かりにガイドデントに加入していなくとも、学会活動などを通じて知り合った信頼できる歯科医師を紹介してもらえる可能性があります。

歯科医院を転院をする際の注意点

インプラントを受けた歯科医院から適切な転院先を紹介してもらえるならば、以後は特に問題なくメンテナンスを受け続けることができます。

しかしながら、もし適切な転院先を紹介してもらえなかったり、そもそも歯科医院に何も伝えないまま転居してしまったりした場合には、患者自身が転院先を探す必要があります。自分で転院先を探すときの注意点について確認しておきましょう。

同じメーカーのインプラントを使っている歯科医院を選ぶ

日本の歯科医院で採用されている主なインプラントメーカーは5~6社ほど。メーカーが違うと、仕様や治療法、メンテナンス法がやや異なるため、可能であれば、自分が使っているものと同じメーカーのインプラントを扱っている歯科医院を探したほうが良いでしょう。

また、たとえ同じメーカーであっても、商品の種類や直径などが異なっている場合があります。よって、できることならば、インプラントを受けた歯科医院に直接連絡を取り、以下の情報を確認しておくようにしましょう。

  • インプラントのメーカー
  • インプラントの種類
  • インプラントの直径

なお、複数のインプラントを埋入している患者においては、埋入している全てのインプラントが同じメーカーの同じ商品とは限りません。埋入した複数のインプラント、それぞれの正しい情報を確認するようにしましょう。

自分のインプラントの情報が少ない場合の歯科医院選び

インプラントを受けた歯科医院に連絡を取れない場合や、何らかの事情があって連絡を取りにくい場合には、自分のインプラントに関する正確な情報を持たない状態で転院先を選ばなければなりません。その場合、最低でも以下のことを確認したうえで歯科医院を選ぶようにしましょう。

・信頼できるインプラントの実績があるかどうか

日本口腔インプラント学会の専門医資格を持っている歯科医師ならば、どんなメーカーのインプラントであれ、適切なメンテナンスを行うことができるでしょう。

また、たとえ専門医資格を持っていなくとも、年間数百件などの豊富なインプラント症例を持つ歯科医院であれば、信頼してメンテナンスをお任せすることができるでしょう。

・多彩なインプラントメーカーに対応しているかどうか

歯科医院の公式HPをチェックし、導入しているインプラントのメーカーを確認してみましょう。少しでも多くのメーカーのインプラントを導入している歯科医院であれば、幅広くメンテナンスに対応できる可能性が高いと言えます。

【まとめ】余裕を持った時期に「診療情報提供書」を書いてもらう

以上、メンテナンスを受ける歯科医院の転院に関して詳しく解説しました。

転勤や結婚、進学などで転居を余儀なくされた場合には、メンテナンスを受ける歯科医院を転院しなければなりません。転院先でもスムーズにメンテナンスを続けるために、自分のインプラントに関する正確な情報を転院先に伝えることが大事です。

一方で、転居の前後はとても忙しくなるものです。転院が決まったら、余裕を持った時期に「診療情報提供書」を書いてもらうようにしましょう。

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